日交練馬社員インタビュー
稼げる!楽しめる!
人を知る
#03
日交練馬社員インタビュー
稼げる!楽しめる!
人を知る
#03
★★★スリースター乗務員
T.H
(2019年入社)
前はリサイクル関係の自営業だったんですけど、大型店の増加によって仕事がだいぶ不安定に。子どもも生まれて、収入面をより現実的に考えた時に、タクシードライバーの仕事が思いつきました。
僕自身、昔はちょっと嫌な客だったんですよね(笑)何度かタクシードライバーに高圧的な態度を取ったこともあって...「一度逆の立場を経験するべき。」 とずっと考えていたので、そのタイミングでタクシードライバーになろうと決めました。
厳しいお客様に詰められることも何度かあって、その時に「これは僕が昔、ドライバーさんにしてたことが返ってきたんだな」って思いました(笑)
でも、その中で強く感じたのは、何よりも大事なのは「接客」だってこと。誠意のある接客ができれば、車内の雰囲気だって変えられるし、お客様の気分を良くすることもできる。僕自身、何度もそれを痛感しました。
お客様に寄り添うというより、自分の空間にお客様を受け入れるという感覚を大事にしています。お客様が急いでいるのか、話をしたがっているのか、どの程度のサービスを求めているのかを感じ取りながら、それに応じた接客をしています。
たとえば、乗り込んでくる時に行き先だけをポンと伝えるお客様は、急いでいることが多いですし、逆に話しかけてくるお客様とは会話を続けるようにしています。
まずはお客様自体を「認める」ということを大切にしています。「認める」というのは「受け入れる」より少し手前のイメージですね。
「こういう考え方の人もいるんだな」「こういう価値観もあるんだな」ということを「認める」。そうすると、少し自分自身のカッカした気持ちが抑えられるようになります。
これまでお話ししてきた「接客」の面について優先的に伝えるようにしています。マンツーマンで指導するのは基本的に1回の乗務だけなので、そこでいかに情報を選択して伝えるかが大事なんです。
あとは、新人乗務員には特に積極的に声をかけています。色々と話を聞き出したうえで、褒めてあげられる所はしっかり褒めて、自信をもって仕事ができるようにしています。
プライベートでも仕事中でも、いつでも仲間の顔が思い浮かびます。何か面白い出来事があると、あとで話して笑わせたいなぁと思いますね。仕事も仲間も自分の中で重要な存在ですので、 自然なことだと思います。
都心の営業経路を地図に落とし、新人乗務員に提供しています。新人乗務員は営業経路の知識を全く持ってませんので、基本になる情報として渡しています。
ただ、最終的に、自分の営業スタイルやノウハウは自分で作り出していくものなので、人からもらった情報はあくまでも参考程度にして、自分自身で努力することが必要です。
さまざまなお客様や同僚と接する中で、それぞれの個性や事情を認められるようになってきました。昔は、個人の一部分だけを見て感情的になってしまうこともあったので、少しは成長したのかなと感じます。
新人期間だけでなく、継続的に学べるカリキュラムを作成し、日本交通の乗務員全体のレベルアップやモチベーション向上につなげたいと考えています。現状では、新人に長く活躍するための知識と意識を身につけてもらうため、指導内容をより簡単でわかりやすく、効率的に伝えられるよう試行錯誤の日々です。
タクシードライバーは、出庫から帰庫まで孤独な仕事です。 だからこそ、仕事のモチベーションを維持するための良い職場環境と、情報を共有し共感できる仲間が必要です。
その職場と仲間はいつでもあなたを待っています。他では経験できない、素晴らしい一期一会の仕事を日交練馬で一緒に楽しみましょう。
ただ、誰にでも簡単にできる仕事だと思わないように。そう甘い世界ではないです。ぜひ覚悟を決めて来てください。